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2008.08.08

カッパ係数(続き)

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カッパ係数の求め方です。しけしんの統計編にのっていました。(^_^;

今日気づいたのですが、しけしんの統計編には、他のシリーズでの著者のお一人である高橋さん描かれた4コマ漫画がいくつか掲載されています。高橋さん自身が統計が苦手な受験生キャラで登場しています。統計編の著者は山口氏お一人だったのですね。漫画の中では、ちょっとメタボの統計のオーソリティーキャラとして描かれています。面白いです~。

もう1つ今日、気づきました。私は統計ができない↓↓と落ち込み、それは自分の能力のせいだと思っていました。でも、よく考えたら、ほとんど習っていないのです。「独学」という言葉は、昔、教育を受けたくても受けられなかった人たちのための言葉と思っていましたが、私はずっと統計を「独学」してきたやんか!と思った次第です。
うぅぅん…その割にはがんばっているかもしれない。(自画自賛(^_^;)

では、カッパ係数の求め方です。その後、一度過去問で出題された一致率の問題の確認をします。

カッパ係数(k)=(観察された一致率-偶然一致する確率)/(1-偶然一致する確率)

過去問は11-24です。
(Po-Pc)/(1-Pc) Po:一般的な一致率  Pc:偶然の一致率
なので、これがカッパ係数ですね!!(今まで知らなかったです…(..)

Pc=.35 が与えられているので、表からPoを計算して数式に当てはめます。
Po=.92 なので、
k=(0.92-0.35)/(1-0.35)=0.57/0.65=0.88
となります。k>.81なので、このケースはほぼ完全な一致ですね!

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