論述試験での用語
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論述試験で使用する用語について質問をいただきました。ありがとうございます。
論述において、治療者と患者・カウンセラー/セラピストとクライエントという名称の組みあわせを用いますが、どの程度のルールが存在するのでしょうか?「治療者/患者」は避けるべきなのか、精神分析論的展開をするなら「セラピスト」を用いるのか等、字数の問題もあるしたびたび迷ってしまいます。
私の意見ですが、統一されていればルールはないと思います。無難なのはカウンセラーとクライエントでしょうか。
先日、受験生の方の書かれたものを見せていただいたときも、みなさんいろいろでした。ただ、最初に治療者と書き、それが後半にセラピストに変わっているというのはNGです。
また、患者とクライエントは呼び方(関わり方)の違いと言えますが、治療者、セラピスト、カウンセラーは微妙に意味が異なります。テーマによっては使い分ける必要がある場合もあるでしょう。また、どの用語を選ぶかで、自分はどの立場でクライエントさんと接しているのかを表明する、という側面もあります。(私は面接記録で習慣的にセラピストを使っていたとき、SVから「あなたはセラピストなの?」と質問された経験があります。)
でも、どれを選ぶかで悩みすぎる必要はないと思います。統一されていればOK。無難なのは、カウンセラーとクライエント。ご自身の立場などから、特に他を選ぶ必要を感じたら変えましょう。
略号はカウンセラー→Co、クライエント→Clがありました。最初に「カウンセラー(以下Co)」、などと表記してもいいですね。
字数関係は、下書きして決めて下さい。あんまり書けないときは略さず、いっぱい書きたいときは略したらいいですよ。CoもClも、1マスに書いてOKです。
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