« WAIS-Ⅲの復習 | トップページ | 記述文をよく読みましょう(1) »

2008.10.08

論述試験

いよいよあと2週間。最後までがんばりましょう! 人気ブログランキング
↑ ↑ ↑ ↑
受験生のみなさんへの応援の気持ちを込めて、1日1クリックをお願いします。ランキングへの投票がされます。2位に肉薄してきました。がんばりましょう!!

昨年の今頃はもう1次試験は終わっていました。今年は昨年より2週間も試験日が遅いのです。その分、今度の連休もたっぷり勉強できますね。がんばりましょう。

「今年の論述試験のテーマを予測してください」と言われましたが、それは難しいです!!勘弁してください。m(__)m それより、どんなテーマでも無難に書ける力をつけましょう。
今年は研究系というのには、私は賛成です。

論述試験に関する過去ログはこちらをご覧下さい。

今までに出題されたテーマ
H19 心理面接における沈黙について幾つかの性質について取り上げ、その対応を述べよ
H18  診断と査定の異同について述べよ
H17  あなたの心理臨床実践活動の中で(大学院や学部の実習事例でも可)イニシャル・ケースと考え
ている事例をとりあげ、臨床家としての専門的資質に資すると思われることについて論じなさい
H16 臨床心理実践の基礎と深化にとって必要な二大研究である「事例研究法」と「数量的研究法」の
異同について述べなさい
H15 Clが自殺したいと告白したとき、どのように対応するか
H14 心理面接において、心理臨床家は関与的観察者たることが求められるが、その理由を述べよ
H13  カウンセリングとコンサルテーションの異同と共通点について
H12 虐待
H11(選択式)
   激しい怒りや依存感情をぶつけてくるClを受容するとはどういうことか
   一定の評価や信頼が得られている心理療法について批判的に述べよ
   共感・ラポール
H9 無理やり連れて来られたClの対応
   テストバッテリーを組んだところ結果に違いが…どう解釈するか

研究系のテーマは今まで3回しかないのですね。

H13 カウンセリングとコンサルテーション
H16 事例研究と数量的研究
H18 診断と査定

という形で、2つの方法の比較を問われます。次は何と何でしょう???

論述の手順は、決まっています。
①それぞれの方法の定義を明らかにした上で、違いを明確にする。
②共通点はたぶんないので、それぞれのメリットを挙げて、お互いがお互いを補いあう関係にあることを示す。
③どちらの方法もクライエント理解や援助に必要である、という結論に至る。

90分で1001字以上、1200字以内です。だらだら書くと字数オーバーします。シャープでコンパクトな文章が書けているか、練習して点検して見てください。
時間配分は、私の場合、30分下書き、次の30分清書、あとの30分は見直しでした。
考えながら書いて、何度も書き直すのではなく、結論までしっかり考えてから下書き、手直ししながら清書してください。時間はたっぷりあります。

|

« WAIS-Ⅲの復習 | トップページ | 記述文をよく読みましょう(1) »

論述問題」カテゴリの記事

コメント

>ひろみさん

お優しいコメントありがとうございますp(^^)q

私の方こそ励みになっております。また色々と学ばせていただきますm(__)m

投稿: じゅん | 2008.10.15 23:22

3度目の正直さん、コメントありがとうございます。
さっそく私の意見をアップさせていただきました。参考になさってください。
一番よくないのは迷って中途半端になることだと思います。自信を持って臨んでください。

投稿: ひろみ | 2008.10.12 11:39

ネタ問い合わせが少ないとのこと、思いきって質問します。
論述において、治療者と患者・カウンセラー/セラピストとクライエントという名称の組みあわせを用いますが、どの程度のルールが存在するのでしょうか?「治療者/患者」は避けるべきなのか、精神分析論的展開をするなら「セラピスト」を用いるのか等、字数の問題もあるしたびたび迷ってしまいます。

投稿: 3度目の正直 | 2008.10.12 11:06

じゅんさん、コメントありがとうごじざいます。
いろんな方に見ていただいてるんだなぁとおもうだけで、励みになります。あと1週間がんばりましょう。

投稿: ひろみ | 2008.10.11 23:59

間違ったコメントをしてしまい、すみませんm(__)m
ひろみさんが書かれている通りで合っています。

(自分では削除できないようなので再び書き込みました。)
残りの時間を有効に使いたいと思います。

投稿: じゅん | 2008.10.11 21:56

ご無沙汰しております。試験日が近づいており、どきどきしております。

些細なことで恐縮なのですが、平成18年度が沈黙について、平成19年度が診断とアセスメントの異同についてでしたので、書かれている年度が入れ代わりになります。

投稿: じゅん | 2008.10.11 21:43

ちびさん、コメントありがとうございます。
よいきっかけをいただいたのに、あやまっていただいてすみません。
あと1週間、がんばりましょう!

投稿: ひろみ | 2008.10.09 00:04

ひろみさん、お返事ありがとうございます。
無理なお願いをしてしまってすみませんでした!!

では残り一週間ちょっと、ラストスパート頑張りま~す♪

投稿: ちび | 2008.10.08 21:06

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 論述試験:

« WAIS-Ⅲの復習 | トップページ | 記述文をよく読みましょう(1) »