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2009.08.28

H20-87

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昨日、H20問題を入手しました。今日やってみましたが、「迷う!」難問がありました~。しっかりまちがって、正答率は75%くらいでした。ということで、難問はあっても、60%以上は過去問で対応できます、というのが私の意見です。

ところで、問題87に正解がないようです。認定協会に電話して確認したら、「すぐに返答できませんので、ファックスで問い合わせてください」とのことでした。

少年法に関する設問です。まだ、ご自身で解いていない方は、やってみてから続きをお読みください。

20-87
C.14歳未満の非行少年は、まず家庭裁判所に送致される。

鑪幹八郎の『心理臨床家の手引き』で再度確認しましたが、14歳未満の場合は児童相談所に送られてから、必要に応じて家裁でまちがいありません。
しかし、正答とされている選択肢では、Cは○になっています???

資料を添えて、ファックスを送ろうと思います。

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コメント

問題51も正解選択肢がないと思うのですが。。。
選択肢Bは○だと思うのですが。。。

投稿: k | 2009.09.07 17:33

コメントありがとうございます。
取り紛れていて…まだファックス送っていません。しかし、古新聞を整理していましたら、こんな記事を見つけました。
7月8日の朝日新聞です。13歳の少年が父親を殺害した事件の参考として。

14歳未満の非行
14歳未満の少年が犯罪に当たる行為をした場合は「触法少年」と呼ばれ、刑事責任には問われない。警察は児童福祉法に基づいて非行事実を児童相談所に通告。児童相談所長らが家庭裁判所に送致するかどうかを判断する。家裁は、非公開で審判し、その事実が認められれば、少年を保護観察や児童自立支援施設などへ送致する保護処分にできる。07年5月の少年法・少年院法の改正で、「おおむね12歳」以上ならば、保護処分として少年院送致もできるようになった。(引用以上)

どう考えても14歳未満の「まず家裁送致」は×でしょう…

投稿: ひろみ | 2009.09.07 17:32

調べてみました。

児童相談所(または都道府県知事)へは、一般人または警察からの「通告」です。
「送致」が最初に行われる(可能性がある)のは、家庭裁判所です。
もしこの問題に間違いがないとしたら、この点でしょう。

とはいえ、分かりづらい問題ですね。

投稿: 偽・偽アリス | 2009.08.31 16:16

昨年の問題はまだ購入していませんが、この問題はよく覚えています。
少年法は、こちらのサイトでも詳しく解説していただいていたので、しっかりと暗記し臨んだので、問題が出た時は「やった」と思いました。しかし選択肢に正解がなく「え、何で??」と混乱しました。更に、時間をかけて暗記したので間違えたくないという気持ちから、何度も読み直してみたのですが、やはり正解がないのです。
試験終了後、一緒に受けた大学院の仲間に話すと、殆どの人が疑問に思っており「正解なかったよね。どうした?」と話をした記憶もあります。
しかし、こちらのサイトでコメントしている人がいなかったので、あの問題はどうだったのだろうかと、ずっと気になっていました。
私は、1次不合格という結果に終わり、また今年も受験します。
不合格通知を受け取った時も、この問題を思い出し、どこを間違えて不合格になったのか全く分からない試験の制度に納得できない気持ちでいっぱいになりました。
ひろみさん、認定協会に問い合わせていただきありがとうございます。
返答がありましたら、是非、教えてください。

投稿: 長くてすみません | 2009.08.31 10:55

今回は偶然公表された問題だったから、正解のない問題があることがわかったわけですが…。
今後、試験の透明性を保障する意味で、全問を解答も含めて公開して欲しいと思いました。
試験問題さえ持ち帰れない今の状況に違和感を感じています。

投稿: m | 2009.08.30 13:28

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