ワシントン大学プログラム
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HPで調べました。
1971年1月にワシントン大学で始められたダウン症候群児のためのプログラムは1968年に始まった実験プログラムを一歩進めたもので、発達は連続して起こるという前提にたって作られている。つまりすでに修得した技術が前提となって、次の新しい技術が体得できるというものである。
このプログラムにはいくつかの目標があり、1)生後すぐから幼稚園、小学校までに早期継続教育を行う、2)両親も教育プロセスに参加させる、3)大学生、教師、準専門職(paraprofessional)の指導、4)処置方法の普及に努力、5)ダウン症候群児が社会の中でできうる限り自立し自活して働けるようにすることの五つである。
このプログラムで採用された処置方法について説明があり、実例としてあげた資料によればダウン症候群児はデンバー発達調査テストでは正常児に近い知能水準があり、ワシントンプログラム修了者は早期教育を受けなかったダウン症候群児より進歩が大きかったとのことである。つまりワシントン大学のプロジェクトは早期継続教育が発達の持続に効果があり、教育効果もあがることを証明している。
このHPにある、デンバー発達調査テストについて:
※ 改訂 日本版デンバー式発達スクリーニング検査
乳幼児の発達を4領域に分けた104の検査項目により、発達遅滞や歪みのある項目を探るスクリーニングテスト。心理検査者が対象児に実践。対象年齢16日~6歳。
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コメント
>ひろみ様
早速のアップありがとうございました!
ラストスパートに活用させていただきます!
また質問、リクエストなどさせて頂くかと思いますが、よろしくお願いいたします。
投稿: コザック | 2009.10.20 00:44
コザックさん、コメントありがとうございます。
とりあえずですが、リンクをアップしました。他にあればコメントお願いします。
投稿: ひろみ | 2009.10.18 02:22
こんばんは。
コザックと申します。
去年もかなりこのHPを参考にさせて頂いた者です。
今年こそ、絶対に受かることを信じながらラストスパートをかけているところです。
そこで、ひろみさんにお願いがあるのですが、
去年のように、最近改正のあった法律の骨子(あるいはリンクするHP)を、少年法以外にも取り扱っていただけませんでしょうか?
お忙しい中とは思いますが、よろしくお願いいたします。
もちろん、自分でも勉強しながら探し中です。
投稿: コザック | 2009.10.17 02:29
ひろみがテストするの?
投稿: BlogPetのコム | 2009.10.16 14:58