面接練習
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日月と面接練習をしました。参加のみなさん、お疲れさま!
気づかせていただいたことが、とてもたくさんあります。でも、まずはやってみることですね。自分のくせや苦手なところがよくわかります。仲間同士やご家族にお願いしても!ぜひ練習しましょう。
注意するポイント
1.姿勢、目線、動作、声の大きさ、調子、雰囲気
2.適切な長さの応答
3.ぶれない自分のストーリー
でしょうか。
1.については常識なので、詳細は略しますが、ご自身がどうかは他者からチェックを受けることをお勧めします。
2.は長すぎても短すぎてもいけないものだと、よくわかりました。
たとえば、
Q:SVはどうしていますか
A①:月に2回受けています。
A②:私は検査のレポートの書き方やクライエントへの返し方がうまくできません。たとえば分かりやすい言葉でどう伝えたらいいのか迷ってしまって、失敗したこともあります。それが続いて悩んでいたときに、先輩からちょうど言い先生を紹介していただき、ちょっと遠方の方なのですが、お願いしたら引き受けていただけて、今月に2回通っています。
①では何も伝わらないし、つっこみも心配されます。
②はいつになったら、質問の答えがくるのかな…という感じ。
私は3文に5W1Hを入れるて応答するのが基本かなと考えています。(なぜのWはなくてもいいことが多いかもしれません)
A③:検査の関するSVを月に2回(いつ)受けております。結果の見立てやレポートの書き方、クライエントへの返し方について(何)、先輩から紹介をいただいた大学院の先生(誰にどこで)から指導を受けています。私のほうで、仕上げたレポートを持参し、それにコメントをいただく形(どのように)で行っております。
面倒でも実際に応答を書いてみると、言葉も無駄や足りないところもわかります。
私は文章を書くときお手本におもっているのは、「津軽海峡冬景色」です。
♪上野発の夜行列車降りた時から 青森駅は雪の中♪
上野から青森まで、たった12文字で着いてしまう、無駄のない、すばらしい言葉の使用例です。
3.は、いろんな方の応答を見させてもらって感じたのですが、
臨床心理士を目指したときから、始まる、個人個人のストーリーです。資格を目指した思いが、現在のご自身の活動とどうつながり、どのような将来を目指していくのか、それをきちんと語れれば、個別の応答をばらばらに用意しなくても、一貫した自分をアピールできるなぁ、ということです。
今の自分にばかり目がいきがちですが、今の状態は自分が目指す臨床活動の中の一時期のありようにすぎません。できていない部分や不足していることはもちろんあります。それをどのように補いながら、将来を目指しているのか、考えてみてください。
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コメント
あきたこまちさん、Dolphyさん、コメントありがとうございます。
Dolphyさんがお答えくださったので、私は重ならない部分で思うところを書かせていただきます。
ご自身の志望理由や目指すところにゆるぎがなければ、恐れず気負わず自然にその場に臨まれるだけでしょう。
圧迫については私も聞いていることはいろいろあります。でも、不安な気持ちは面接室には持ち込まないでください。何があるかわからないですが、人間と人間の間に起こることが起こるのです。逃げられない状況ですから、向かっていくしかありません。一人の人間として、その場にふさわしい対応を考え、がんばってください。
投稿: ひろみ | 2009.11.27 13:34
昨年この勉強部屋と予備校通信教材で合格させていただき、今年は同僚が受験するので、いまだに興味深く拝見させていただいているものです。近縁他職種ですがトシをくっているので職場の採用担当もしていますから、面接試験はどちらかというと「する」ほうになれています。
その「する」立場からすると、短時間で自分を表現することはどだい無理。だから、あとは自分がクライエントならどういう臨床心理士に会いたいか、を逆に考えるといいのかもしれません。
つまり、重い気持ちでいるときに、あまりに暗いセラピストはいやですが、むやみに明るいのも困ります。あまり堂々としているのも、かといって自信なさげなのもダメ。あまり素人っぽいのもいやですが、手慣れすぎた感じもいや。大切なのは(敬語、臨床心理の基本的知識、なりたい動機、心理士が言ってはいけないタブー語は当然おさえてあるとして)ニュートラルで誠実な態度である、と思います。
あまりうまい答えを言おうとせず、なるべく力の抜けた自然体で臨むのが面接官としてはいちばん好もしいと思いますよ。
投稿: Dolphy | 2009.11.26 22:27
ひろみさん、はじめて、コメントさせていただきます。ひろみさんのHPならびに、著書は私の臨床心理士になるためのバイブルとして活用させていただいております。さて、面接についての対策について、ありがとうございます。私は、所定履歴書では書ききれないほどの年齢ならびに経歴を有する社会人です。現在はハローワークで相談員をしており、面接対策も行っております。しかしながら、今回の試験にはとても不安を感じております。それは、社会人に対して、変な偏見をもたれる場合があるということが耳にしているからです。これまでの自分の経験ならびに、臨床心理士を目指した理由については、自分の中で確固たるものをもっているつもりです。しかし、限られた時間の中で、どれだけ伝わるのかという思いがいっぱいです。それを考え出すと何をどういっていいのかわからなくなり、これまでの常識的な質疑応答の物差しをどう使っていいのかがわからなくなってしまっております。こんな風にネガティブな考えてしまってはいけないと思うのですが、周囲からみて、どうみてもこの人が落ちた理由がわからないというキャリア系の諸先輩方の姿をみているとても不安になります。すみません。試験を直前にして、不安が高まってしまい、今更ですが、履歴書を協会の指示通りに記載したのですが、はたしてそれは大丈夫なのかという思いまで湧いてきてしまい、すべてが不安に思い、書き込みさせていただきました。しかし、泣いても笑っても後数日ですので、面接を受けさせていただけることに感謝の気持ちをもって、望みたいと思います。忙しい中、お読みいただき、ありがとうございます。同じ、受験生の皆様、最後の関門を一緒に頑張れたらと思っております。
投稿: あきたこまち | 2009.11.26 11:53