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図解がわかりやすいなぁ~と思って買ってしまいました。
雑学の本ということなので、初心者にもわかりやすいので、院試の方にもお勧めかもしれません。
確かに雑学的な内容もありますが、コンパクトなまとめや図解が、知識の整理に役立ちます。
利き手と言語野の関係については、始めて知りました。(職場に本を置いてきたので、明日続きを書きますね。お楽しみに)→続き書きました!(^_-)v
右利きの人(日本人の95%)のほとんどが左脳に言語中枢を持つ
左利きの人
①右利きの人と同じ脳を持つ(左利きの人の70%)
②左右の脳半球が右利きの人と逆になっている(右脳に言語中枢がある)(15%)
③言語や空間認識を左右の脳両方で行っている(15%)
だそうです。
ちなみに大脳新皮質の領域は
前頭葉(運動野、前頭眼野、前頭連合野)
側頭葉(聴覚野、ブローカー野、聴覚連合野、側頭連合野)
頭頂葉(体性感覚野、頭頂連合野)
後頭葉(視覚野、視覚連合野)
です。
連合野とは、
「大脳各部からの情報を受け取り、それを理解統合し高度な情報処理(判断)を行う部分」です。
視覚連合野…視覚野の情報を統合して、視覚的なコントロールに有益な情報を取り出す。
聴覚連合野…聴覚野の情報を統合する場所。左脳には言語などの音韻記憶、右脳には非言語的な環境音が記憶されている。
側頭連合野…視覚連合野、聴覚連合野からの情報を統合し、そのものがなんであるかを認知する。またそれらを意味記憶として蓄積する役目も持つ
頭頂連合野…視覚連合野、聴覚連合野、体性感覚野の情報を統合し、動きや空間を認識する役目を担う。
前頭連合野…様々な連合野からの記憶情報を統合し、最も状況に適した行動を導き出す。また、思考や学習など創造行為をつかさどるとともに、喜怒哀楽など感情の統合もここで行われている。
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