発達水準(DQ)
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H20の問題を見ていると、これからはエクスナーも出るのかなぁ~、と感じます。すっかり忘れているので、久々に参考書を取り出しました。私が持っているのは、『ロールシャッハ・テスト ワークブック』(金剛出版)です。包括システムでの実施から構造一覧表までわかります。スコアリングの例題や練習問題が充実しています。
発達水準(DQ)のことを、全く忘れさってしまっていました。確認しましょう。
発達水準(DQ)
反応をする際の情報処理過程の特徴や質を見極めるためのコード。反応領域の次につける。領域選択についての解釈を豊かにする。
+ 結合反応
2つ以上の対象が別個のものではあるが関連があると述べられ、対象のうち少なくとも1つは形態がある。
o 普通反応
図版のある領域が単一の対象として述べられ、その対象は形態がある。
v/+ 準結合反応
2つ以上の対象が別個のものではあるが関連があると述べられ、対象はいずれも形態がない。
v 漠然反応
1つの対象で形態がない。
+は形態水準にも使われるので、ややこしいですね!
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コメント
Rorさん、お返事できなくてごめんなさい。名無しさん、ありがとうございます。
確かに、ワークブックには、プロトコルとそれに対するコードがありますが、解説はあまりありません。ただ、問題数が非常に多く、初学者にはよいと私は思います。解説はなくても、どうしてそのコードになるのか、考えることが勉強になるからです。たくさんの問題にあたると、その背景にあるルールが見えてきます。
どうも私の勉強法は、「急がば回れ」なので、今では時代遅れでしょうか、と思いつつ…
受験勉強なら、名無しさんがおっしゃる通り、コーディングの知識より、解釈の方が求められているように感じます。
投稿: ひろみ | 2016.02.03 02:04
横からですが。
テストワークブックの練習問題には詳細な解説がありません。
ワークブックP183にもあるとおり、間違った場合は該当する箇所を見直すことが推奨されています。
コーディングの勉強をするにあたって、経験のある方から指導も受けた方が良いかと思います。
また、個人的には高橋先生達が2006年に出された「ロールシャッハ・テスト実施法」が分かりやすかった覚えがあります。
図書館などにおいてあると思いますので、一読すると良いかもしれません。
ただし、どのような目的で包括システムを勉強するのかによって、勉強方法は変わります。
昨年度受験し合格しましたが、コーディングの知識が絶対に必要な問題はなかったように思います。
投稿: 名無し | 2016.01.18 10:38
ひろみ先生初めまして。
1つ質問させてください。
ロールシャッハ・テストワークブックですが、練習問題に対する解説はついているのでしょうか?
例えば、〜という根拠でコードはFCになる。というような解説です。
パソコンで練習するsweet codeではコードの解説がなされないので、根拠が曖昧でした。
ご返信いただけましたら幸いです。
投稿: Ror | 2016.01.17 09:29