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2010.09.27

H21出題の関連の資料

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自分で内容を要約する時間がとれないので、参照資料をあげておきます。参考になさってください。

21-6C
お気づきだと思いますが、Erickson, E. H. はスペルミスです。
Erikson, E. H. と、Erickson, M. H. が正しいです。
後者のミルトン・エリクソンは、催眠療法と戦略派(Haley)の家族療法の臨床実践家です。

21-6D
Marcis, J. E. (マーシア)については、『心理臨床大事典』p.1039にあります。
アイデンティティ・ステイタス(同一性地位)という考え方を提唱し、それを

①アイデンティティ達成地位
②モラトリアム地位
③早期完了地位
④アイデンティティ拡散地位

の4類型に分類しました。

21-8
Schacter, S. の実験については、『キーワードコレクション心理学』(新曜社)のp.245に詳しく出ています。


21-47A
Sullivan, H. S. のパラタクシックな歪みについては、『心理臨床大事典』p.1073にあります。
プロトタクシスは、瞬間ごとの全感覚に基づく把握
パラタクシスは、非連続なプロトタクシス的体験から、パターンを見いだし、統合し、シンボルとして操作する段階。パラタクシス的対人関係はその緊張(情欲)と結合しており、後の対人関係に歪みをもたらす。
シンタクシスは、合意による確認を経たシンボル操作

21-47B
笠原・木村の気分障害(うつ)の分類は、『心理臨床大事典」p.260にあります。

21-46B
ウィスコンシン・カード分類検査(WCST)
21-93
三宅式記銘力検査
など、神経心理学検査については、『臨床心理学』(金剛出版)Vol.2No.3のp.358からの論文でまとめられています。HDS-R、MMSE、三宅式記銘力検査の検査用紙やWCSTのカードのイラストが載っているので参考になります。

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コメント

ありがとうございます。エクスナーしか勉強してこなかったので、片口式のスコアリングはとても苦手です。もう、あと1週間なので、苦手分野に絞って最後の追い込みです。お忙しい中、ご回答ありがとうございました。頑張ります!

投稿: たろう | 2010.10.02 11:20

たろうさん、質問ありがとうございます。
( )内の数字は副分類を表します。片口式では、1つの反応に決定因を当てはめますが、主なものを主分類、ほかはすべて副分類です。
FC'=7(3)は主分類でFC'が7、副分類で3あるという意味です。Fc=(2)だと副分類だけでFcが2あるという意味です。
取り急ぎ。

投稿: ひろみ | 2010.10.01 15:03

ロールシャッハテストの片口式で質問があります。Fc=(2)、FC’=7(3)で、Fcは形態材質反応、FC’は形態無彩色反応とわかるのですが、( )の中の数字は、何を表しているのでしょうか。教えてください。臨床心理士の試験準備でつまずいています。

投稿: たろう | 2010.10.01 12:00

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