今年の論述試験
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2次試験で論述試験の内容について質問されるのでは、とコメントをいただきました。
臨床関係のテーマなので、経験によって回答が異なると思います。今のご自身の臨床実践に照らして回答すべきだろうと思います。
ただ少し気になるのは、論じるには定義をしっかりしないといけないということです。
今年のテーマについて、まずは、「臨床心理査定」と「臨床心理面接」とはどういうものとして論じるか、明らかにすべきだと思います。それによって、筆者のテーマの捕らえ方が表明されると思うのです。それを明らかにしないままだと、読んでいて、いったい筆者はどういう立場で論じてるのか、よくわからなかったりします。
私がまず、論文を書くなら、
臨床心理査定はアセスメントの1つの手段でClの病理の同定が目的
臨床心理面接はClの問題解決が目的
とまず定義します。
その上で、
査定においては、客観性、査定の信頼性と妥当性が必要であるのに対して
面接においては、流派によって異なるものの、Clが自分の力で問題解決できるように臨床心理士が援助を行うものだと考えます。
これらを踏まえてClと臨床心理士の関係を考えます。
1200字ぐらいの論文ではそんなにあれもこれも書けないと思いますが、
どちらの場合はラポールは必要です。
でもそのラポールの意味合いも異ります…
眠たくなったので、続きは考えてみてください。(私も明日以降すっきりした頭で考えます)
異同とは、異なる点のことなので、実は共通点は書かなくていいのです。でも、共通点をあげてから異なる点を論じる方が、私はやりやすいです。
面接で質問される場合に備えては、自分がどういう立場で論じたかを思い出しておきましょう。
きちんと定義できていれば、Clと臨床心理士の関係も整理できると思いますが。
二項関係、三項関係というのは私にはわかりません。
質問は、それを述べている人に直接すべきだと思います。
走り書きで失礼します。
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「論述問題」カテゴリの記事
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コメント
はじめて書き込みをします。
実は私も・・・
「異同」の意味を間違えて、共通点を強調した
解答を書いてしまいました。
けずーさんのコメントを読んで、
私も正直に言おうと決めました!
でもでも、考えれば考えるほど、根本ではやっぱり
同じようにも感じたりします。
目の前のひとりの人を大事にすることは、
査定でも、面接でも、一番大事だと思うから…
そこを踏まえた上で、違うところを自分の言葉で
表現できるようにと、
1週間前ですが、まだ格闘中です。
私は、今回が3度目の面接試験です。
後悔のないように、焦らないように、
最後までがんばります。
投稿: いっちゃん | 2010.11.13 17:30
ひろみさん
励ましのコメントありがとうございました!
そうですね、総合評価ですもんね。論述が0点でも、1次の点数が分からない以上、チャンスが0ではないということですよね。
合格信じて2次がんばります!!
投稿: けずー | 2010.11.12 10:24
けずーさん、コメントありがとうございます。
あきらめるのはまだ早いです。総合評価ですから、マークの点数が高くて、面接で失敗しなければ可能性は高いのではないでしょうか。
正直に言うの、いいですね。賛成です。そして、異なる点も付け加えられるようにしておきましょう。
がんばりましょう!
投稿: ひろみ | 2010.11.11 01:19
はじめて書きこみさせていただきます。
このサイトのおかげでどうにか1次試験は2年目にして突破できたのですが、現在問題になっている論述で大失敗を犯してしまい、今年の合格は諦め気味です。。。
その失敗はというと、まさにこの記事にある通り、「異同」という意味を勘違いしていて、共通点について論述してしまいました(泣)。それで、1次を合格できたところをみると、1次は本当に内容関係ないんですね。。。
全力の積み重ねが結果につながると思っているので、2次面接もがんばって受けようと思います。そして、色々悩んだ末、「論述について」聞かれれば、正直に勘違いしてしまったことを話そうかと思っています。
取りとめの無い話しで申し訳ありません。
これからもよろしくお願いします。
投稿: けずー | 2010.11.10 10:50