面接練習
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面接練習、関西は11月13日(土)9時半から、東京は14日(日)です。関西は私宛にメールでお問い合わせください。
東京は、心理学予備校ファイブアカデミーにお問い合わせください。
昨年面接練習をしたとき感じたことですが、面接対策は、ナラティブと4領域、それとアイデンティティだと思います。
あの質問、この質問にそれぞれどう答えようと準備するのではなく、過去から現在、そして未来の自分を臨床心理士を軸にして語る(ナラティブ)ことができれば、どんな質問にも対応できると昨年、面接の指導をしていて感じました。
心理を学びたいと思った過去の自分から、道なかばの現在の自分、目指すべき将来の自分へとつながるストーリーです。その軸がしっかりできていれば、今の自分にこれが足りないあれができないということがあっても、それは目標に向かっている自分の一過程であると分析できます。つっこまれても焦らないですみます。
4領域は重要なので、必ずまとめておかなければなりませんが、ある領域で今は不十分でも、将来はどうしたいかというのがあれば、それも含めて自分の4領域として語っていいと思うのです。もちろん何から何までできていないことでは問題ですが、臨床心理士を志してから、現在に至る自身の進歩を意識できていれば、今できていることをしっかり語れるはずです。
他のぶれないための軸はオリエンテーションとアイデンティティです。何を指向し、自分の立場をどう意識しているか、過去・現在・未来を通しているものがありますか。
赤本には臨床心理士の心構えや求められていることが書かれています。参考にして自分のストーリーに盛り込みましょう。
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コメント
sarusuberiさん、
100問練習用のマークシートのファイルを入手しました。必要でしたら、メールでお問い合わせください。
投稿: ひろみ | 2011.09.20 20:25
ありがとうございます。100問のマークシートで練習することが大切なんですね。そんな分かっているようなことが大切なんですね。長時間の集中力に耐えられると過信していたのかもしれません。そして,何よりも考えもしなかったことは25問ごとにチェックと言うことです。一問ごとにチェックして大丈夫と進んでいき,残り時間で全体チェックをしてミスを見つけては慌てていました。途中チェックを実行していきます。本当にありがとうございました。sarusuberi
投稿: sarusuberi | 2011.09.08 22:20
sarusuberiさん、コメントありがとうございます。
マークシートは25問×4列ですね。25問ずつしっかり時間を計りながら確認をして解いていくように、いつも申し上げています。最後ではなく、25問ごとに確認してください。
練習用のマークシート用紙はお持ちですか? 練習用のマークシート用紙で、何回も100問を解く練習をしてください。(私は100問練習と呼んでいます)100問を続けて解く練習を積めば、当日のミスは減らせるかもしれません。
投稿: ひろみ | 2011.09.02 22:01
いつも不合格の老人です。共通して毎回する事があります。それはマークシートのずれに最後の点検で気づき?20問前後消して訂正することです。疲労している頭でおかしなことをしているのでしょうか??何度も確認しています(しているつもりです)。何かいい対策があれば教えてください。ちなみに平素から思いこみや勘違いが多いです。
投稿: sarusuberi | 2011.09.02 11:56
この記事でよいのか分かりませんが、面接対策としてずっと思っていたことがあったので、書きこませて頂きます。
あくまでも個人的な意見なので、不快に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、、私自身もこの気持ちを新しい年に持ち越したくなかったので、お付き合いください。
「面接では周りの人と同じことを言っておけば大丈夫」
と仰る方を時折見かけます。
私は、そういう方は同じ臨床心理士(を目指す者)として、正直恥ずかしいです。
面接は、ひろみ先生の仰るように自分自身のストーリーを語り、面接官の先生方に「現段階で臨床心理士の資格を得る素質があるか」をみて頂く場であると思います。
これを言えば合格、これは不合格になりそうだから黙っておく。
そんな考えの人は、臨床心理士の資格を取ることがゴールなのではないでしょうか。
厳しい言い方になりますが、【落ちないための対策】をして資格を得るような人を、「臨床心理士」と呼びたくありません。
これから受験される方には、【落ちないための対策】ではなく、【自分自身のストーリーを語る練習】をして、面接に臨んで頂きたいです。
投稿: ゆゆ | 2010.12.31 16:14
ちきんさん、コメントありがとうございます。
査定は面接の1つの要素という見方を私はしていませんでした。ご指摘ありがとうございます。
いよいよ2次試験ですね。がんばりましょう!
投稿: ひろみ | 2010.11.20 02:38
はじめまして。
ひろみさんの御本で今までたくさん勉強させていただいたものです。
一次試験を何とか通り、二次試験に向けてがんばっています!
みなさんのコメントを読んで、とても勉強になっています。
ありがとうございます。
論述で、私が意識したことを、とてもざっくりではありますが、載せてみます。
一つの見方として、参考にしていただければ!
*臨床心理査定は臨床心理面接の一つの要素である(その共通する関係性の部分が『同』)。
*臨床心理面接と臨床心理査定には構造化の違いがある(その事なる点が『異』)。
という観点から
*どちらも信頼関係が大事、クライアントさんとの共同作業で成り立つ、上下はなく基本的には対等な立場である
*でも、査定では、実際に心理検査等を用いることもあるので、その時はやや一方向的な関係性に見えることもある。(検査する側→される側といった感じ)
その際、面接では比較的自由な表現が可能であるのに対し、査定では決まった質問があったり回答への時間制限があったりなど、比較的構造化されている。
そういう意味で、「ある程度目標が定められている面接」が臨床心理査定である。
といった感じです。
査定と面接は切っても切り離せないものだなぁ・・・というところから入り、具体的な場面を想像しながら考えていきました。
投稿: ちきん | 2010.11.18 17:39
3年目の正直さん、温かいコメントをありがとうございます。
おっしゃるとおり、面接では、人から聞いたことよりも自分の言葉で語ることが大切ですね。試験を振り返ると、記述した用語の定義があいまいだったり、使い方が微妙にずれていたり、取り消したい箇所が多々あります。そのようなことも、もう一度見直し考えて準備しておこうと思います。ありがとうございました。
投稿: シュシュ | 2010.11.13 16:32
シュシュさんに私の意見をお伝えしたいと思います。論述の回答例は、人から聞いたものを引用してしまうと当日自分の言葉として語れなくなってボロが出る可能性があるので、あまり気にしない方がいいと思います。それよりあなたが書いた「向き合う」とか「寄り添う」という言葉の方があなたの体温が感じられますので、“向き合うとはどういう意味?”という質問を想定したりして、自分が書いたものを説明する作業をするとよいと思います。あれから考えたが違うと思った、など、取り消したいことがあれば正直に話していいと思います。頑張ってください!
投稿: 3年目の正直 | 2010.11.12 14:07
私も、面接で論述試験の内容について質問される場合があると聞いたので、気になっています。論述にただ一つの正解があるわけでないことは承知していますが、このテーマにどのような論点が考えられるのかわからず困っています。予備校の解答例には「二項関係」と「三項関係」の違いで論じればよいとありました。でも、私には難解で、「こんなふうに書けばよかったかなと思います」とは答えられない感じでした。ですので、よろしければ、どなたか、解答例を教えていただけないでしょうか。私は、査定では向き合う関係、面接では寄り添う関係というようなことを書きましたが。
投稿: シュシュ | 2010.11.09 12:52
なおこさん、一次試験合格おめでとうございます。私も何とか一次試験は通りました。二次試験まであとわずかですね。お互いがんばりましょう。
「臨床心理査定と臨床心理面接における臨床心理士とクライエントの関係性の異同について例をあげて論じなさい」
ではなかったでしょうか?
上記の問題は、ちょっと漠然としていて、
CPが臨床心理査定や臨床心理面接に如何に関わっているのか?
CLが臨床心理査定や臨床心理面接に如何に関わっているのか?
両者の相違について述べてください、ということと思いました。
あるいは、臨床心理査定や臨床心理面接という場においてのCPとCLの相違点ということともいえますよね。
間違っていたらごめんなさい。
投稿: IE | 2010.11.09 01:10
本年度、臨床心理士の1次試験を合格した者です。1次の論述の題目は、以下のとおりでよいでしょうか。自信がありません。「臨床心理査定と臨床心理面接の臨床心理士とクラインエントの関係性の異同について例をあげて論じなさい」
投稿: なおこ | 2010.11.08 01:58