被虐待児と里親制度
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3歳の子どもが命を落とし、里親が虐待をしていた疑いをもたれています。背景にあるのは、里子の養育が難しいこととと、里親が相談できる場がないことなど、サポート体制の不備です。
8月21日の朝日新聞の記事から、里子の難しさについて引用します。
どこまで許してもらえるのか、自分を丸ごと受け入れてくれるかを試す。「試し行動」と言われる。赤ちゃん返りなどの「退行」がある場合もある。里親のもとに来るまでに形成された「愛着障害」によって結果的に大人を振り回す。試し行動は数ヵ月から1年続く。 「虐待を受けた子は大人を怒らせ、いらつかせるのが得意。それに乗せられないことが大切。子どもが悪いのではなく、それまでの体験がそうさせる」
里親制度について
虐待などで親と暮らせない子どもたちを別の大人が家庭的な環境の中で養育する仕組み。2010年3月末現在で、登録されている里親は7185人、里子は3836人。年々増えている。里親には、子どもの教育費や医療費など一般生活費以外に、手当として月7万2千円が支給される。
08年に児童福祉法を改正し、里親認定にあたって事前研修などを義務化。5年ごとの更新研修もある。
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