うつ病のセルフチェック
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新聞も電子化される時代です。気に入った記事はワンクリックで保存できて、電子データとしてファイリングできるとか。
どっちがいいのかなと思いながら、職場でがさがさと新聞を広げ、ちょきちょき切り抜いています。ちなみに、私は資料整理は得意なので、大事な資料はいつでも出せるようにバーチャルでないファイリングができていますよ!
8月20日の朝日新聞に一般社団法人うつ病の予防・治療日本委員会のサイトの「UTU-NET」の「うつ病のセルフチェック」が掲載されています。見てみると、DSMの大うつ病エピソードを一般の人にわかりやすいように書き直したものです。DSMと照合してみると、あのまわりくどい表現が理解しやすいですよ。
9項目も合って覚えにくいですが、私が受験したときは、記述文が大うつ病エピソードに当てはまる当てはまらないという出題があった(非公開)ので、要チェックです。
管政権も退陣し、松本復興担当大臣の放言と辞任もはるか過去のことに思えますが、記事によると、放言前から躁状態にあったそうです。躁の後にくるうつも要注意と、記事は警告しています。
うつ病のセルフチェック以下の9項目のうち、2週間以上、その症状が続いているものをチェックしてください。(かっこはDSMの記述で、私が補足したものです)
1.ほとんど一日中ずっと気分が沈んでいる(抑うつ気分)
2.何に対しても興味がわかず、楽しめない(興味、喜びの著しい減退)
3.食欲が低下、または体重の減増が激しい(1ヶ月で体重の5%以上の変化)
4.寝付けない、夜中や早朝に目が覚める(不眠または睡眠過多)
5.動作や話し方が遅い、またはいらいらしたり、落ち着きが無い(精神運動性の焦燥または制止)
6.疲れを感じたり、気力がわかない(易疲労感または気力の減退)
7.自分に価値が無い、または申し訳ないと感じる(無価値感、過剰または不適切な罪責感)
8.仕事や家事に集中したり、決断することができない(思考力や集中力の減退、決断困難)
9.この世から消えてしまいたいと思うことがある(死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図)
1か2を含め計5項目以上あてはまる場合、うつ病の可能性があるため、専門医の診断を受けることを勧めます
大うつ病性障害の診断基準は、上のセルフチェックにあるように、大うつ病エピソードの継続が5つ以上、2週間以上です。
2週間未満だったり、4つ以下の場合は適応障害に分類されます。
4つ以下を満たす状態が2年超の場合は「気分変調性障害」になります。
「気分循環性障害」は、軽そう病に4つ以下の大うつ病エピソードが2年超続いた場合のようです。
間違っていたら、どなたか訂正をお願いします。
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