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2012.01.04

昨年の資格試験

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年末に認定協会から届いた研修のお知らせに、昨年の資格試験についてのデータがありました。
受験者    2740名
一次合格者 1779名
二次合格者 1661名
合格率    60.6%

合格率は過去最低です。合格者数は3番目に(H17年1884名、63.5%、H16年1720名、61.2%)にで多いです。受験者もH17(2905)、H16(2809)についで多いですね。
一次合格率を計算したら、64.9%でした。
二次で不合格になった人は118名で、一次合格者の6.6%です。
最近の数字を見ると、受験者が多いと合格率が下がっています。しかし、合格者数は受験者が多い年に多いです。
H19年の受験者数は、H15年に2千人を超えて以来最低の2205名でした。合格者は1519名と他の年より少ないですが、合格率は68.9%です。受験者が2千人より少なかったH14年以前の合格率は70%前後です。
つまり
受験者↑―合格率↓―合格者↑
受験者↓―合格率↑―合格者↓
です。
年によって流動的で、受験者が多いのと少ないのとで、どちらが有利なのかはわかりません。いずれにしても、合格するためにはマークシートの成績で、上から65%より上位に入る必要がある、というのはまちがいないようです。

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H23受験」カテゴリの記事

コメント

失礼しました。
書き込みは禁止だったのですね。

とりあえず、ふみか様には陳謝させて頂きたいと思います。申し訳ございませんでした。

投稿: なんというか | 2012.02.02 00:20

>3度目の正直さん

あれ以上書くつもりがなかったので手短に。

攻撃のつもりはありません。間違いを訂正しただけです。
また、今更も何も、今回間違いがあったから今回コメントを書いただけです。昔のことは知りません。

ちなみに私は精神論を二者択一にしていません。そのような記述もしていません。勝手に問題をすり替えないで下さい。
臨床家は近所の世話焼き人ではありません。プロなのです。プロにはプロの方法論があって、臨床家は理論やデータをベースとして援助を展開します。
なので、気持ちの持ちようも大事(というか一番大事かも知れません)ですが、理論やデータをおろそかにしては、いけないのです。

そういうことを前々から申し上げています。

投稿: なんというか | 2012.02.02 00:11

すみません、やっと登場しました。
先週の月曜日に高熱が出ました。インフルエンザではなかったのですが、だましだまし仕事したのが悪かったのか、先週末から月曜日まで熱が続きました。今日ようやく8~9割快復しました。
勉強不足さん、コメントありがとうございます。あなたのご意見にいちばん感謝しています。私に関する評価はまちがっていません。自分でよくわかっています。少し誤解があるかもしれないと感じるところが残念ですが、それは、これから長い時間をかけてわかってもらうのが努めだと肝に銘じます。見守ってくださしとお願いできる立場でもありませんが、私はまだまだ勉強部屋を続けていくと思います。
ふみかさん、いやな思いをさせてしまい申し訳あありませんでした。
このスレッドへのコメントを禁止しなければと思いながら、行動できませんでした。ここは受験生のための勉強部屋です。どうかこれに懲りずに、また訪問してください。困っておられることや質問などのも歓迎します。
受験生の方は受験する年を選べないので、受験者数と合格率の関係は重要ではないですね。数字だけを紹介したかったのに、つまらないことを書いたためにサイトを混乱させたこともお詫びします。
この記事へのコメントはこれで終了にします。以後のコメントは禁止します。

投稿: ひろみ | 2012.02.01 21:08

ふみかさん、
あなたのおっしゃるとおりですね。かつて高校や大学の部活でOBたちがやたらやってきて口出しするのを、在校生としてうっとおしく思っていた経験がありますが、私がやっているのはそれと同じですね。
受験生の方で不愉快に思われた方、ごめんなさい。私はもう登場しません。受験生不在のやりとりを発展させてしまいすみませんでした。


それから勉強不足さん、
あなたの文章を読んでいると、あなたがいかに真面目に日々の活動に取り組んでいらっしゃるかがわかります。同業者として心強く思います。先日の投稿が個人攻撃でないこと、了解しました。

(また仲良しごっこって言われちゃうかな。コメント欄なので主観はありだと思っていいですよね?)


投稿: 3度目の正直 | 2012.02.01 18:27

昨年の受験に落ちた者です。

落ちた鬱憤を晴らしているのだろうと言われそうですが、敢えて書きます。

受験者不在だなと思いました。

こっちは一生懸命勉強しているのに、皆さんが言っているのは、言葉や言い回しは違えど

自分は正しい
あなたは間違ってる

ということだと主観的に感じました。

なんか、臨床心理士の資格取った人は気楽でいいなーと。


受験生そっちのけで、誠意だの礼節だの、上手いこと言葉使って自己主張。

データをしっかり扱えるのは分かりますが、やっぱり自分が正しいと自己主張。

管理人さんは管理人さんで、誤りを指摘されても「勉強不足」といって逃げるだけで、再計算して記事書き直しもしない。

最後にゃ、私は誰々の味方!みたいに仲良しゴッコ。


受験者無視の受験者不在状況に思えます。

投稿: ふみか | 2012.02.01 02:34

3度目の正直さん

以前書いた後特に書くつもりはなかったのですが、あなたの意見について伺いところがあるので書きました。

私は個人攻撃として書いているつもりはないです。
もしお気に触る点がありましたら申し訳ございません。

本題なのですが、持っていて当たり前のレベルの勉強でいいんです。と書いてありますが、このサイトや著書を読む限り、間違った部分も少なからずあり、持っていて当たり前のレベルに達しているとは思えません。

また、「ヤマをはる」ようなことが散見しているように思いますが、そのようなことをして試験をパスしたところで、現場で必要な知識や実力はついてこないように思います。

試験をパスするためだけの勉強にすぎないのだとしたら、実際現場でクライエントさんなどにお会いする上で、非常に誠実さを欠くことになってしまうのだと個人的には思っています。

実際の臨床において、理論で頭でっかちになってばかりではクライエントさんの話を聞けないと指摘する方も臨床家にはいますし、私も個人的にはそれに賛成ですが、それは実際のところ理論がある前提で、それをいったん頭から離して対応することを指摘しているものだと思っています。

投稿: 勉強不足 | 2012.01.31 23:41

bossaさんの「臨床心理士は(中略)どなたに対しても誠実、謙虚の心もちで臨むようにしませんか」のご意見を支持します。
私はこの勉強部屋のOGですが、心理臨床の領域で仕事をしていると、表向きと裏向きの態度が違いすぎる人が多いなあと思います。
それから、私は過去5年ほどこの勉強部屋を拝見していましたが、今回ほどひろみさんを攻撃したものはないように記憶しています。なんで今さらひろみさん攻撃なんでしょう?
ここは「勉強部屋」です。資格試験合格を目指す人たちの勉強する場です。どなたかが言っておられた「持っていて当たり前のレベルの勉強」でいいんです。それ以上のものはいらないと思います。立派なご意見は「勉強部屋」でなく「現場」でお願いします。
私はOGとしてこのサイトを応援します。
そして「悲しくなる」といった精神論が心理臨床の原点(二者択一でなくて原点があってのエビデンス)だと仕事をしながらつくづく感じています。

投稿: 3度目の正直 | 2012.01.31 15:09

私の勤務する私立高校ではエビデンスベースドサイコロジーだけでは対応しきれない多様な問題を抱えた生徒が多く相談室を訪れます。

もちろんエビデンスベースドサイコロジーが悪いと言っているのではありません。言いたいことは彼ら彼女らに対して心理学が関わることが出来るのはほんの一部でしかないということです。

声高に叫ぶのはやめた方がいいでしょう。

臨床心理士はClに対してだけではなく、どなたに対しても、誠実、謙虚、の心もちで臨むようにしませんか。

投稿: bossa | 2012.01.27 15:37

>つばささん
言葉を大切に使っていく。そうですね、それは正論だと思います。
しかし、それはそれ、これはこれで、今回の件とは一部独立しているのではないかと思います。
今回著者は、何の根拠もなしに私見をネットという影響力の大きなところで述べるという暴挙に出ました。
判断材料が無いので推測するしかないなら、まだ分かりますが、認定協会のHPにキチンとデータがあるのにそれを無視して私見を述べるのは、素人のすることで臨床心理士のすることではありません。特に近年では「エビデンスベースド」が大前提です。
臨床心理士の四大業務に「研究」があります。これは言葉を大切にすることと同様に心理臨床家にとっては大切なことだからでしょう。
心理学の歴史を紐解けば、哲学が統計学を取り入れたことで心理学は科学に発展しました。今回の出来事は、それを逆行するような暴挙です。心理学は科学です。科学にはエビデンスや論拠が必要です。
貴方の「礼節」という言葉をお借りすれば、今回の件は、筆者は心理学という科学に対して、心理学を発展させてきた先人達への「礼節」を持っていないと思えますが、つばささんは如何お考えでしょうか?
仮に臨床心理士資格認定協会が、この記事を見たらどう思うでしょうか?
臨床心理士はいけないことをやっている同業者を見つけたら、それを注意しなければいけませんし、注意を受けたらそれをしっかりと受け止めなければいけません。
私は仰るとおり、言葉の使い方を見直します。
しかし、悲しくなるという精神論的な言葉で終わらせてしまって良い問題ではないと私は考えます。

投稿: なんというか | 2012.01.26 16:20

以前、このサイトと必勝マニュアルを読みました。
現在臨床心理士として活動していて、資格を取ることはできましたが、勉強不足は正直毎日の臨床の中で感じ、自己研鑽に努めています。

私自身勉強不足は自覚しているものの、このサイトや必勝マニュアルを再読して感じるのは、過去の問題の内容の○×を正確な根拠なしに丸暗記した程度で著者も読者も満足しないでいただきたいと思っています。
あえて詳しい部分は指摘しないつもりですが、過去の記事で間違っている部分がいくつかあります。

資格試験程度の知識は臨床に携わる者として持っていて当たり前のレベルの知識です。
同じ臨床心理士という資格を持つ以上、部外者からは勉強不足な人もそうでない人も同じ目で見られます。

つまり、ご自身の質の向上を通して資格自体の信頼の向上を目指すためにも、私を含め、各自自己研鑽を怠らずにしていきましょうと言いたいのです。

投稿: 勉強不足 | 2012.01.25 23:15

コメントありがとうございます。
職場が寒すぎて(気温13度くらい、暖房なし)、風邪ひいてました。
まだまだ勉強不足を感じました。だから勉強部屋です。いろいろなご意見感謝します。

投稿: ひろみ | 2012.01.25 00:28

皆さん、言葉を大切に使って働く専門職と思います。どの分野にどの位の見識がおありかもしれませんが、礼節のある投稿をお願いします。読んでいて悲しくなりました。

投稿: つばさ | 2012.01.24 19:34

真面目に感想を書くと、書き間違えなら可愛いモンですが、単回帰分析やってRスクエアが1割でも有意なら

>年によって流動的で、受験者が多いのと少ないのとで、どちらが有利なのかはわかりません。

は臨床心理士としても予備校としても致命的な間違いです。

分からないじゃなくて、分析すれば分かります。

だから

受験者が多い方が“相対的に”不利だと考えられる。

と記述すべき。

というか、臨床心理士として絶対やったらダメなことをやってる。

つまり主観をエビデンスもなしに公の場で語ることです。

勉強部屋じゃなくて、集客及びアフィリエイトサイトと思われても仕方ない。

同じ臨床心理士として誠に遺憾です。

投稿: なんというか | 2012.01.24 15:30

不の相関関係???

負の相関関係では???

ただの書き間違いですよね。^^

投稿: にゃんこ | 2012.01.24 02:00

>あーさん
>単に、受験者と合格率は不の相関関係にあるだけの話しでは?

認定協会のHPに載ってるデータ使うと相関係数-.55で、回帰分析はR2(寄与率)が.303***ですね(Excelで分析)。

受験者数が合格率に影響を有意に及ぼすとえば及ぼしますが、3割程度しか説明できないということですね。

臨床心理士で予備校の先生やってるなら、データがある以上、この程度の分析はやって欲しいですね。

心理学は統計を使った科学なのですから、矢印で↑↓だけなんてお粗末過ぎます。

投稿: CRZ | 2012.01.23 16:10

そりゃ受験者が増えれば合格者は増えるでしょう。

仮に倍率10倍の試験に10人受ければ1人、100人受ければ10人合格します。

100人いれば10人鬱になるし、10人いれば1人しか鬱にならないのと同じ話で、受験者―合格者の話は関係ないでしょう。

単に、受験者と合格率は不の相関関係にあるだけの話しでは?

で、因果関係的に、受験者数ありきなので、合格率が上がるから受験者が少なくなるなんて話は統計以前にありえないので、受験者数が合格率に影響を与えているという仮説が成り立ちます。

だとしても、受験者が多いと成績が悪い・やや悪い・平均的・やや良い・良いといったようになだらかな分布を描き、やや悪い人たちの一部は落ちるので合格率は相対的に下がり、受験者が少ないと、成績が悪い・平均的・良いといったようにメリハリのある分布を描くので、落ちるのは成績が悪い人だけで、合格率は相対的に上がるだけの話しではないかと思います。

従って、有利不利は関係なく、それよりも、受験者が少ないのに落ちたら救いようがないという現実がデータから読み取れるのではないかと思います。

投稿: あー | 2012.01.12 01:06

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