てんかんの治療と治療薬
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極端な睡眠不足をやらかしてしまい、ブログは2日お休みしました。寝るのが遅くなった理由は、自宅の私の机周辺の大棚卸をしたからです。今風に言うと、断捨離ですね。でも、あんまり捨てていません。たまってしまっていた切り抜きの整理がメインです。
テーマごとに少し分類しましたが、内容は自分で言うのもなんですが、充実しています。だから、ブログネタは豊富です。
今日は、新しいてんかんの治療薬について紹介します。新しいといっても、2011年1月13日の記事です。
まず、てんかん発作から
全般発作…脳全体が興奮
部分発作…脳の一部が興奮(患者の7割)
難治性…これまでの薬では発作を抑えられない(約2割)
症状(個人によって違う)
全身が硬直した後けいれんを起こす
全身の力が抜けて崩れるように倒れる
2006年以降抗てんかん薬は、4つの新薬が出ました。副作用が少ないのが特徴です。
抗てんかん薬の副作用
眠気やめまい(発作を起こす脳の神経の興奮を抑える働きを強めるため)
では、新薬の種類(商品名)と効果
ガバペン(2006年)…部分発作(二次性全般化発作を含む)に対する抗てんかん薬との併用
トピナ(2007年)…(効果はガバペンと同じ)
ラミクタール(2008年)…次の発作に対する抗てんかん薬との併用。部分発作(二次性全般化発作を含む)、硬直間代発作、ノックス・ガストー症候群の全般発作
イーケプラ(2010年)…効果はガバペンと同じだが、脳の神経を興奮させる神経伝達物質が放出されること自体を調整する
薬で発作が抑えられないときの治療
脳の一部を取り除く外科手術
発作を抑える機械を埋め込む迷走神経刺激療法「保険適用)
ノックス・ガストー症候群??? 聞いたことありますが、わかりません。明日調べます。
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