おまかせ脱力
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東京の勉強会が近づきました。今年初めてお会いするみなさん、がんばりましょう!
今私は、模擬テストづくりに精を出していますが、凝りすぎてなかなかすすみません! 今回はテキスト並みに解説を詳しくしている部分もあるので、期待してください。
その関係で、参考書をすみからすみまで読んでいますが、今日、見つけました。「おまかせ脱力」
過去問をやっていて、なんのことか、どうしても探せなかったのですが。
8-64b
動作法の技法のひとつとして「おまかせ脱力」がある。→○
このおまかせ脱力がわからなかったのです。
載っていたのは、「心の病理学」でした。
動作法についての記述ではないのですが、ちょこっとありました。
「おまかせ」って、どうやって脱力をおまかせできるのかな、と疑問でした。
そしたらそれは違っていて、相手に「おまかせ」して、自分で脱力するのでした。
身体を相手にゆだねるということですね。グループワークで、起立から後ろに倒れて、だれかに受け止めてもらうのがありますが、関係性は同じでしょう。
大事典には、おまかせ脱力という言葉はありませんが、それに対応すると思われるのは以下です。
臨床動作法を心理臨床に用いる目的は、課題動作を実現しようという努力による動作の体験過程をとおして、日常生活における体験のしかたを変え、自己の活動を安定化・活性化・能動化させることにある。(略)ここでは、主体者が自然に変化するのではなく、セラピストの援助を受け入れ、それとの一体的な協力の体験を通して、臨床的により望ましい、よりよい変化を目指してみずから努力することを前提とする。
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