脳表機能マッピング
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毎日暑いですね! 夕食後に体温を測ったら、36.1℃でした。まあまあですが、最近よく汗をかくし、そのときも暑かったので期待していた割にはがっかりでした…私は低体温症なのです。朝の体温が34℃台のこともあります。もっと燃えろ!私の体!
最近時間があるので、古新聞のまとめ読みとスクラップをしていますが、「おっ!」という記事に出会いました。今年の4月10日の朝日新聞です。
紹介の前に、私は昔は座右の書である『知的生産の技術』にならい、切り抜いた新聞記事はスクラップブックではなく、A4用紙に貼っていました。
しかし、それはNGでした。私は資料は2穴バインダーに綴じるのですが、記事に穴があくことがあるからです。
今は、バラのクリアポケットに入れています。入れたままコピーできるし、傷まないし、必要なものをバインダーに綴じて整理できるし、同じトピックの記事を同じクリアポケットに入れておいてもいいので、とても便利です。100均でファイルを安く買えるのも助かります。
さて記事の紹介「脳表機能マッピング」とは、
脳の表面に脳波をとらえる電極を敷き詰めたシリコンシートを置き、いったん脳を閉じます。そして、脳表面の機能を調べます。
記事では、薬が効かないてんかん患者への手術のために利用されていました。異常信号の発信源となる「焦点」が言語野に近かったため、焦点と言語野の特定のために、脳表機能マッピングを受けました。
MRIや頭に表面に電極を付けたりする方法より精度が高く、発作が起こっているときの焦点の場所をリアルタイムで正確にみることができます。言語野も細かく区分できるそうです。
すごい!
そういえば、てんかんの発作の過剰電気信号は側頭葉で起こることが多いと読んだことがあるような。側頭葉と言えば、言語野ですね。
みなさん、ウェルニッケ野とブローカー野の確認をしてください! (過去問は19-20)
それから、脳機能のマップといえば、Penfieldです。(過去問はなしですが)
21世紀の技術を知ったら、Penfield さんはさぞかし驚かれることでしょう! しかし、今日の技術がない時代の彼の功績を考えると、その大きさを思い知らされます。
このマッピングの技術は、何かをしようとするときの脳波を特定し、その脳波が出たときに機械を動かし、目的の動きを代行させようとする試みに発展しています。義手や義足を動かしたり、ALS(筋委縮性側索硬化症)の患者さんへの実験も行われているそうです。
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