統計の参考書
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統計の質問をいただきました。ありがとうございます。
8月12日に関西地区の勉強会があります。当初8月は26日の予定でしたが、都合がついたので日程を追加しました。
関西地区の勉強会は、心理基礎、心理査定、精神症状、心理療法とがんばってきました。
8月は12日が統計、26日が法律です。9月に実施する模擬テストも作成中です。あと少し、がんばりましょう。
さて、統計の勉強ですが、参考書は何がいいでしょうか。
私は受験のとき、しけしんシリーズの統計編で勉強しました。
しかし、これは今でははっきり言っておすすめしません。難しいです。ある程度知識があることを前提にしています。高橋美保子先生のマンガが癒してくれましたが、マンガの中の高橋先生のように私も苦しみました。
萌系のマンガの統計シリーズも買ってよみましたが、こちらもあまりおすすめしません。受験向けではないのが理由です。
それから大村平先生のシリーズに出会いまいた。こちらはかなりおすすめです。丁寧に根気よく書いてくださっています。こちらの根気が続かないくらいです。
ただ、分散分析のシリーズを読んで、少し限界を感じました。本1冊で、1要因の分散分析で終わっているからです。大平先生のシリーズは、全部で統計の本1冊分といえるかもしれません。
『統計のはなし』
『実験計画と分散分析のはなし』
『多変量解析のはなし』
3冊読んで、私は統計のことが少しわかるようになりました。
著者自身が丁寧にわかりやすく書いたと言っている
吉田寿夫『ほんとうにわかりやすいすごく大切なことが書いてあるごく初歩の統計の本』
は、タイトルはくどいですが、内容のくどさは大村先生に負けています。
という変遷をたどりついに出会ったのが…
小野寺孝義『文系学生のための新統計学』
この本がどのくらいいいかは、長くなったのでまた書きます。
勉強会では、この本をしっかり読んで、過去問をおさらいする予定です。
あと、番外ですが…ブルーバックスの『マンガ統計学入門』は、読み物として私はおもしろかったです。
特に、ナイチンゲールが統計学者だった、統計の数字で政府を動かしたというのには、びっくりしました。
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