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2012.08.28

ポスト・トラウマティック・プレイ

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試験が近づき、いろんな方からの連絡をいただくようになりました。よければ、コメント欄にも投稿してください。
いろんな情報や、ちょっぴり不安な気持ちも共有できる場になればうれしいです。
私は今月中に模擬テストを仕上げないといけないので、テンパっていますが、今日、ある質問にお答えしたついでにこちらにもアップします。
ポスト・トラウマティック・プレイについて。参考書は『心的トラウマの理解とケア』(じほう)です。

内容を紹介したかったのですが(^-^; 名前の綴りを探していたら遅い時間になってしまいました。続きは明日書きます。睡眠不足だと、翌日一日が惰性で無駄な一日になるので、すみません。m(_ _)m

つづき
ポスト・トラウマティック・プレイ
トラウマを受けた後、遊びに現れる特有の再演行動
子どもは顔がこわばり、緊張し、決して楽しそうでない。プレイといっても、気持ちを表現し、感情を解放する真の遊び(play)ではない。子どもが体験しているのは、加工されていない生々しいトラウマとなった記憶の再演(replay)である。
Lenore Terr(レノア・テア)は、ポスト・トラウマティック・プレイの特徴を
①反復強迫性
②関連性が意識化されていないこと
③単純な防衛機制(攻撃者への同一化、転移、取り消し、ファンタジーによる否認)
④不安の低減がないこと
をあげている。
西澤 哲やEliana Gill (エリアナ・ギル)は、ポスト・トラウマティック・プレイの肯定的な側面である「安全な再現をコントロールするという能動的な立場」に注目し、ポスト・トラウマティック・プレイセラピーを提唱している。
(『心的外傷の理解とケア』p.177より)

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