脳幹
昨日、網様体についてアップしましたが、その補足です。
網様体は脳幹にありますが、脳幹とは脳のどの部分でしょうか。
私は、日本文芸社の「面白いほどよくわかる脳のしくみ」を重宝しています。専門書ではありませんが、図解がわかりやすいです。
また、大脳皮質を4脳葉(前頭葉、側頭葉、頭頂葉、後頭葉)という分け方だけでなく、、領野(連合野、運動野、感覚野)という分け方にする意味もよく理解できました。
さて、脳幹とは…
脳幹は、「延髄」「橋」「中脳」「間脳」で構成される。「最も原始的な脳」とも呼ばれ、「生命を維持するための脳」である。呼吸、脈拍、血液の流れ、体温調節などの機能を担う。
間脳は、視床、視床下部、松果体、脳下垂体を含む。
視床は、嗅覚以外の感覚情報を大脳へ伝える
視床下部は、体温調節、性衝動、摂食など「本能」を発生させる
松果体は、睡眠と覚醒のリズムを調節するホルモン(メラトニンなど)を分泌する
中脳は、姿勢のバランス、眼球の運動、瞳孔の大きさなどを調節するする
延髄は、自律神経の核が存在し、呼吸や血液の循環、排泄、発汗などを調節する
橋は、大脳と小脳の情報を中継する役割を担う
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コメント
りんさん、ごめんなさい。
メール届いています。ありがとうございます。
29日の勉強会も終わり、次回の範囲も確定しました。一両日中にご案内さしあげます。
投稿: ひろみ | 2014.05.01 16:59
ひろみさま、こんにちは。
先日、5月18日の勉強会の詳細についてメールで29日に問い合わせさせて頂きました者です。
メールが届いておりますでしょうか?
私のPCが今、不安定でひろみ様のお手元に届いていないかも…と、心配になったので、こちらから失礼いたします。
いつもたくさんの情報を提供して頂きまして本当にありがとうございます。
これからも利用させて頂きたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
投稿: りん | 2014.05.01 16:29