« お知らせ | トップページ | 勉強会と開放日 »

レスパイト入院

今日、母親の通院に付き添いました。精神神経科の外来です。
母は今月初めに具合が悪くなり、足の炎症による激しい痛みで歩行が困難になりました。高齢の父親一人では介護できないので、私も1週間ほど泊まりに行ってました。
平日はデーサービスを利用し、夕食もそこで食べるという生活で、安定していのですが、一気に崩れました。
母は夜も私たちを寝かせてくれなくて、介護負担はいとも簡単に生活を破壊するのだと思い知りました。
ありがたかったのは、お世話になっている施設の方とケアマネさんの対応が柔軟で、迅速だったことです。
母は認知症のため、整形外科に入院するところが、看護師の言うことに反発し、「帰る、帰る」の一点張りで、病院から預かれません、お帰りくださいと言われました。
一人で歩けないのに、夜は頻繁にトイレにいくのをどうしたものか、私がケアマネさんにポータブルトイレがないと夜を越せないと相談すると、その日のうちにトイレを届けてもらえました。
母は痛みが強く、介助する私は「いじめたおして殺す気か」と言われました。一番困ったのは、痛すぎてベッドに横になることもままならず、気づいたらベッドから落ちていたことです。
翌日、私は今度は「介助ベッドがないと無理です」と、ケアマネさんに泣きつきました。
介助ベッドのレンタルは、手続きが煩雑だそうですが、施設の方で書類や手続きを全部やってくださり、その日のうちにベッドが届きました。ありがたかったです。
母も少しずつ薬が効いて、安全が保てるようになりました。
両親が利用しているのは、小規模多機能と呼ばれる施設です。デーサービス、訪問介護、ショートステイのどれでも利用できるので、状況に応じて使い分けられて便利です。送迎も、車いすで病院まで送ってもらえました。それで、どれだけ家族の負担が減ったことか。感謝しています。

今日の通院は定期的なものでしたが、午後の診察でした。母は午前中迎えに来てもらって施設に行き、2時頃自宅に送ってもらい、タクシーで病院に行き、路線バスで帰ってきて、また迎えに来てもらって、両親そろって施設に晩御飯を食べに行きました。帰りも送ってもらいます。ほんと、フットワークがいいのです。
さて、その通院ですが、前回、主治医から「レスパイト入院」を勧められていたので、その相談に行きました。
「レスパイトケア」については、25-85で出題されました。介護する家族が休息できるようにする援助のことです。
父親が老々介護にほとほと疲れていたので、ドクターから、母親を少し入院させて、生活習慣を整えると同時に、父親にも休んでもらってはどうかと提案されたのです。レスパイト入院ということで、2~3週間の入院が可能だと。
結論から言うと、さしあったっての入院はしないことになりました。
私もこの間、両親を見て、別々になるのがよいと思えなかったです。俗な言い方をすれば、2人の絆が強いのです。母は父を頼りにするだけでなく、今でも自分がいないと父はだめだと思っています。父は、母がレミニールに加えてメマリーを飲み始めた効果があると、うれしそうに話しました。以前に比べて、会話の幅が広がったと。
他の方法で父の負担を減らすことを考えながら、がんばれるところははがんばってもらうのがいいのかなと。使える公的介護は利用しながら、私は2人を見守っていくのがいいだろうと、ちょっと迷っていたのですが、今日、ふっきれました。
私はこの間、無口で、疲れ切っていて、暗かったです。でも、ちょっと気分を変えられそうだと、今思っています。
長文失礼しました。

|

« お知らせ | トップページ | 勉強会と開放日 »

法律・倫理・地域援助」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/20225/63788659

この記事へのトラックバック一覧です: レスパイト入院:

« お知らせ | トップページ | 勉強会と開放日 »