ブロイラーとブロイアー
赤本の解説にも書かれていますが、ややこしいので整理しておきましょう。
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医療系の問題(特に神経医学に傾斜しているような)が今年は多かったというコメントをいただいています。いかがでしたか。
また、一昨年度からの傾向として、事例の中で症例の査定的な出題が多かったようですね。
DSM-Ⅳ-TRについて、5軸に渡って出題されたのは始めてでした。(公表されていなかっただけかもしれないですが)
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18-34 アスペルガー障害に関する問題について質問をいただきました。
本を買い昨年の問題を解いているのですが、アスペルガー障害の問題(18-34)でB「対人関係及び対人関係以外の環境への好奇心の欠如」がなぜ間違っているのかがわかりません。「対人関係以外の環境」という言葉が対人関係のみに限らないことを示していると思うのですが。 情緒的交流の欠如が含まれていないからなのでしょうか?ご意見いただけると有り難いです。
B以外の記述についても、DSM-Ⅳ-TRで確認してみましょう。
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今日の朝日新聞の記事から。
脳梗塞などが原因で発症する脳血管性認知症は、神経細胞の変性により脳が萎縮して起こるアルツハイマー病に次いで、患者数が多い。
3-45B 「わが国では痴呆はアルツハイマー病によるものが圧倒的に多い」→×ですが、今は○なのですね。(「圧倒的に多い」、とは言えないかもしれませんが)
かつては血管性が認知症の6割を占めましたが、高血圧を引き起こす塩分の取りすぎなどの改善により、減ってきました。
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新聞の整理をしていたら目に止まりました。
「働き盛り 突然万引き 若年認知症『ピック病』」(朝日新聞、07.02.26)
過去問にはなかったと思いますが、確認し情報を共有しておきましょう。
まずは、「若年認知症」です。
若年期(18~39歳)と初老期(40~64歳)に発症する認知症。ということで、65歳以前に発症が若年認知症です!
認知症の種類には
①アルツハイマー型、②脳血管性、③前頭側頭型、などがあります。
前頭側頭型は、脳の前頭葉と側頭葉の血流低下と萎縮によって起こる認知症です。そしてその8割を占めると言われるのがピック病です。1898年、精神医学者アーノルド・ピックが初めて症例を報告したことから名付けられました。
以下、新聞に載っていた診断基準をあげておきます。40歳以上で3項目以上(④⑤⑦⑨は1項目でも)当てはまると疑いがあります。
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電話でですが、今年受験される方とお話する機会がありました。よく勉強されている方で、私も自身の知識のあいまいさを実感させられました。
話の中で、意識障害の定義が自分でよくわかっていないことがわかりました。まとめてみようと思います。
参考にする本は、北村俊則著「精神・心理症状学ハンドブック」と創元社の「心の臨床家のための精神医学ハンドブック」です。
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H17年度問題についての質問をいただきました。みなさんもお知恵をお貸しください。
H17の問40ですが、Aの文章が、×なのは、後半部分の「精神運動性興奮が加わったもの」ということころが違うというので、良いのでしょうか?
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みんみんさん、ご質問ありがとうございます。
H16の最後の事例ですね…
まず、統合失調症と人格障害の集団療法ですが、8-69dに以下のような記述があります。
人格障害は精神分裂病者と似通った行動パターンを表すので、精神分裂病者と一緒に集団療法を組むとうまくいく→×
これは、H16の最後の事例と矛盾するのではないかと感じていましたが、先日の勉強会でそうではない捉え方を教えてもらいました。
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べちさん、pooさん、めぐみさん、コメントありがとうございます。
ここはいろんな思いを出し合う場です。これからもよろしくお願いします。
みなさんもそうだと思いますが、私も忙しいです。ここ2~3日は、睡眠不足がとうとう限界にきてしまって、睡眠の確保をしたら、ログすることもできない状態です。
昨日は女性センターイベントでした。午前中は遙洋子さんの講演会、午後は2コマあるワークショップの2コマともで、スタッフとして関わりました。夜は交流会。帰宅は10時前。でも、イベントは大成功、実行委員として、昨年からずっと関わってきたので、うれしかったです。グループのワークショップも満足できる成果がありました。今後につなげていけそうです。
先日、東京でいろいろ教えていただいたお薬について、私なりにまとめなおしてみます。補足等々よろしくお願いします。
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自閉症に関する問題
A.Kanner, L. が「早期幼児自閉症」を発見した直後に,Asperger, H. も「自閉的精神病質」を発見していた。
B.Kanner のいう自閉症は言語や知的障害が大きいのに対して,Asperger のものにはそのような障害が少ない。
C.Kanner のいう自閉症には妄想が生じることはないが,Asperger のものには妄想・幻覚が生じる。
D.自閉症に共通するのは他者との関係を持つことの困難さであり,そこに彼らの傷つきが生じる。
a.○○×○
b.×○○○
c.×○×○
d.○×○○
e.○○××
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向精神薬について
A.向精神薬は,メジャーとマイナーに分類される。
B.ベンゾジアゼピン系の薬剤は,抗精神病薬として用いられる。
C.安定剤の副作用の代表的なものは,眠気,ふらつき,めまいなどである。
D.選択性セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)は,うつ病のほかに強迫神経症,あるいは過食症にも使われる。
a.×○×○
b.○×○×
c.××○○
d.○○××
e.○×○○
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神経性無食欲症の診断基準について、正しくないものの組み合わせを選ぶ。
A.DSM-Ⅳでは、低体重は標準体重の85%以下である。
B.エストロゲンなどのホルモン投与後にのみ月経が起きている場合、その女性は無月経とみなせる。
C.制限型は、むちゃ食いや排出行動をしたことがない病型である。
D.神経性無食欲症は、女性に特有の疾患である。
E.体重が不足してくると、肥満することへの恐怖は減じる。
a.AC
b.AB
c.DE
d.CD
e.BE
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知的障害の原因となる疾患に関する設問です。
A.ダウン症候群は、性染色体異常により生じる。
B.クレチン病は、甲状腺機能不全により生じる。
C.フェニルケトン尿症は、先天性アミノ酸代謝異常により生じる。
D.トキソプラズマ症は、出産時の胎盤循環障害により生じる。
a.○○××
b.×○○×
c.○×○○
d.×○○○
e.○××○
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一位に肉薄しています!! 応援よろしく! 人気ブログランキング
レット障害について、確かにDSMには「女子のみに発症」とは書いていません。
でも、私がインターネットで調べたところ、女子のみ発症は○の様です。
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/print/sec23/ch286/ch286d.html
http://www.na.rim.or.jp/~nosuke/cgi-bin/cgi-bin/ref.cgi?dir=123-65-131
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2回目の模擬テストで出題した、振戦せん妄について、ご質問をいただきました。
まず、「振戦(しんせん)せん妄」は、過去問で出題されたことはありません。私は「せん妄」や「もうろう状態」がどういうものなのかよくわからなかったので、いろいろ調べるうちに「振戦せん妄」にも行き当たりました。模試の問題にも入れてみました。
「振戦せん妄」はいわゆる、アルコール依存症の人の禁断症状のことです。「虫が見える」幻覚が多いようですね。私の本の説明では、
アルコール依存の者が飲酒を中断した時に生ずる意識の障害で、不眠、不安、不穏、振戦(手指などの細かい震え)を伴い、意識水準は変動しやすい。この際、小人幻視、パレイドリア(錯覚の中で、注意を集中しても消失せず、感情的影響もないのもの)が見られる。
とあります。
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まゆさんが教えてくださった、自殺曲線についてのコメントが埋もれてしまわないうちに、新規記事にしておきます。出題は15-36です。
以下、まゆさんのコメントです。
厚生労働省のHPには以下のようにあります。
『性・年齢階級別の自殺死亡率を年次別にみると、男では、昭和25年には20歳代で一つの山を形成しているが、昭和45年には20歳代の山が消失し、85歳がピークとなっている。また、平成2年には40歳代から50歳代にかけて小さな山があり、平成15年には50歳代をピークとする大きな山がある。』
中高年男性の自殺率が高いのは“第二次世界大戦後、一貫した傾向”ではないようです。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/tokusyu/suicide04/3.html
まゆさん、情報提供ありがとうございます! みなさんも、一緒にがんばりましょうね!!
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ザックさんから、さらに質問です。
DSM-IVが改訂されると、その年の試験は改訂されたDSM本を基に問題が出るのでしょうか?
私は詳しくはわかりません。ⅣとⅣ-TRの違いはほとんどないようなので、今もDSM-Ⅳとしか書いていないように思いますが…
ⅢがⅣになったときの変更は大きかったですね。改訂後の出題は当然Ⅳに従っていますが、時期によっては出題時期に間に合わないこともあるでしょうね。過渡期は両方に対応できることが必要でしょうか。
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ちこさんから質問をいただきました。
いつも楽しく勉強させてもらっています。
ひとつ質問させてください。
この間、病院に実習へいった時に、普通病院では、ICD-10を使うと言っていました。私はDSM-4-TRを使っていて、実はICD-10の内容についてはほとんどと言っていいほど知りませんでした。
DSM-4-TR精神疾患の分類と診断の手引き」のようなICD-10版を病院の方は持っていらっしゃったのですが、その本の名前を忘れてしまいました・・・
ご存知の方がいらっしゃいましたら、無知な私に教えてくださらないでしょうか。
お願いします。
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ザックさんから質問メールをいただきました。
試験に必要な範囲ではDSM-IV-TRのどういった要点を押さえておけばいいのでしょう
か?
ネットで注文したのはいいのですがまだ来ていません。
本を見たら一目瞭然なのでしょうが、来るまで待てないのでお聞きしました。
周りに試験を受ける人がいないので、色んなことが不安です。
このHPで教えていただけたら少しは眠れるかもしれません(笑)
宜しくお願いします。
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質問とそのお答えのコメントが増えてきました。いい感じです。
遠慮せずにわからないことも、知っていることも出し合って共有していきましょう!
リンさんからの質問です。よろしくお願いします。
初めまして、リンと申します。
去年のリベンジで頑張っています。
よろしくお願いします。
早速質問です。
12年度事例問題50-51です。
「スルピライド」という薬についてです。
どう探しても、この薬の副作用に生理が止まるような内容は探せず、困惑しています。
私が見つけたのは、「リスパダール」がこの副作用を持っているようなのですが・・・。
どなたかご存じの方がいらっしゃったら教えて頂けると助かります。
よろしくお願いします。
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「心理臨床大事典」より読みにくい!「DSM-Ⅳ」についてです。
はっきり言えるなぁと思うのは、最近の出題はDSM-Ⅳの診断基準そのままの傾向があることです。
昨年の、急性ストレス障害、レット障害、大うつ病エピソードがそうだったと記憶します。早く公表問題で確認をしたいと思っています。
H15以前では、15-29の不安障害に関する設問、14-34のトウレット障害、14-31はICD-10ですがDSM-Ⅳとおおきく違いません、PTSD、14-54の演技性人格障害などです。
しかし、このDSM-Ⅳはどこからどう読んでいいのかさえわからない代物です。私も今になって読んでいますが、実は受験ときはなしですませていました。(^_^;
使い方のポイントは、分類の構造を知ることだと一つ思います。
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DSM-Ⅳで人格障害はⅡ軸に分類されています。
Ⅰ軸…人格障害と精神遅滞以外の障害や疾病の全て
Ⅱ軸…人格障害と精神遅滞
ということで、人格障害は他の障害とは少し違う位置づけになっています。
この点は過去問でも出題されたことがありますね。
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にゃんちちさんから、モーニングワーク全般についてご質問をいただいていました。
「心的トラウマの理解とケア」からまとめておきます。
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薬は症状に対して処方されるので、こちらに分類しました
問題番号(年度-番号): 8-10,13-16B
●向精神薬・・・精神に働きかける薬
◎抗精神病薬(メジャートランキライザー)
幻覚・妄想を軽くするなど、統合失調症、躁うつ病、老人痴呆にも有効
◎抗不安薬(マイナートランキライザー)
抗不安作用(軽い安定剤)、神経症、心身症、自律神経失調症に有効
◎抗うつ薬
感情調整薬、精神賦活薬、うつ病に有効
抗コリン作用による副作用(口の渇き、便秘、目のかすみなど)
SSRIでは副作用が少ない
◎抗躁薬
◎抗てんかん薬
◎睡眠薬
8-10
a・・・症状により使用料が決まる→×
b・・・薬をうまく使うことは重要→×
c・・・医師-患者関係によって薬の効き方が違う(関係が悪いと薬も効かない)→×
d・・・症状が消失してもすぐに薬をやめてはいけない→×
e・・・プラセボ効果とは偽薬でも効果が見られること→○
13-16B・・・パニック障害への薬物療法
→×・・・症状によってはメジャートランキライザーや抗うつ剤も投与
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問題番号(年度-番号): 10-67,14-31,15-29D,15-100
●トラウマ
多くの人にとって強い衝撃をもたらすような、日常では見られない体験
●トラウマ反応
極度の危険などに巻き込まれれば、誰にでも生じる反応。「異常な状況に対する正常な反応」
1)PTSD・・・体験そのものが本人の気持ちの中ではまだ再現されていて、客観的に見れば外傷の「後」に見えても、気持ちの中ではまだ外傷のただ「中」にいる状態。
発症後1ヶ月経った後にも生じている。(1ヶ月未満だと急性ストレス障害ASD)
侵入
回避
過覚醒
2)感情の変化
抑うつ、罪責、怒り、無力、悲哀感、動悸、呼吸困難、手指のふるえ、発汗、口渇、睡眠障害、悪夢
サバイバーズ・ギルト・・・自分だけが生き残ってしまったことへの負い目の感情
ジョン・ウェイン症候群・・・英雄的に振る舞えなかったことで自分を責める
3)対人関係の変化
孤立無援感
ひきこもりや社会的不適応
4)一般的な精神疾患・・・トラウマ反応それ自体ではないが、トラウマ状況をきっかけとして生じる
気分障害(うつ病など)、不安性障害、短期精神病性障害、転換性障害、妄想反応
●災害発生後の被災者の心理状態の変化
①茫然自失期(災害発生後数時間から数日間)
②ハネムーン期(災害発生数日後から数週間または数ヶ月間)・・・災害後の生活に適応しかに見え、被害の回復に向かって積極的に立ち向かい、愛他的行為の目立つ時期
③幻滅期(災害発生数週間後から年余)・・・メディアが災害を報じなくなり、被災地外の人々の関心が薄れるころになると、被災者は無力感、倦怠感にさいなまれる
10-67
A・・・PTSDの「侵入」→○
B・・・PTSDの「回避」→○
C・・・災害後は神経が興奮状態で眠れない(過覚醒)→×
D・・・苦痛を受けた直後には麻痺が生じているのでパニックは起こらない→×
14-31
A・・・侵入→○
B・・・回避→○
C・・・「ストレス因に曝される以前から存在」が間違い→×
D・・・過覚醒→○
15-29D→○・・・PTSDはDSM-Ⅳで、不安障害に分類されている
15-100
A→○
B・・・「サバイバーズ・ギルト」、孤立無援感はPTSDの症状ではない→×
C・・・一時的、二次的援助が必要→×
D・・・「災害後早期」なので「感情表現の促進」は時期尚早→×
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問題番号(年度-番号): 9-9,11-8,12-4,13-14
●Selye, H.(1907-1982)
汎適応症候群・・・生体が急に有害刺激にさらされたときに起こる全身的な防御反応。どんなストレッサに対しても共通に生じる生体反応のパタン。
警告期・・・突然ストレス刺激にさらされショックを受けている時期
抵抗期・・・抵抗力が十分強まり、ストレス刺激と均衡がとれた時期
疲はい期・・・ストレス状態が長く続くと生体はストレスに耐えきれず、疲はいしてしまう。燃え尽き症候群の主症状として認められる情緒的消耗感は、慢性的な身体的疲労と、もう何もしたくないという深刻な心理的虚脱感の複合したもので、疲はい期に当たる典型的な症状。
●Lazarus, R. S.
初期の研究においては、精神分析における「防衛」を不安やおびえへの認知的な対処ととられ、そのメカニズムの実験的な分析・解明を試みていたが、やがて、消極的な防衛の概念よりも順応的な「対処(coping)」の概念を導入し、ストレス状況の認知・解釈、対処スタイルに関する包括的な研究を行った。
●Friedman, M.
A型行動パターン(typeA behavior pattern)
情熱的な完全主義者で、仕事や余暇においても常に先を競い、常に時間に追われている
・・・ストレスになりやすい、血圧や血中コレステロール値、中性脂肪が高く、狭心症や心筋梗塞の発症率が高い
●Holmes, T. H.とRahe, R. H.
社会再適応評価尺度・・・心理的ストレス刺激としての強さの尺度、ライフイベント理論
●対処行動
ストレス下では、生体はストレスに立ち向かい克服しようとしたり、ストレス事態から逃げようとして、逃避・回避・攻撃などの様々な対処行動を行う。対処行動を試みること自体ストレスの原因となる。
H9-9
A・・・「特異な」→「共通の」、「適応」→「汎適応」なので→×
B→○
C・・・負の相関→×
D・・・セルフ・エフィカシー=自己効力感→○
H11-8
A →○
B・・・「制御できる」ストレッサーならストレス反応を誘発しない。「制御できない」の誤り→×
C・・・Cannon, W. B.ではなくてSelye, H.→×
D・・・防衛反応は、逃避・回避・攻撃など様々→×
H12-4
a→○・・・11-8Dとの関連
b→○
c→○
d→○・・・Lazarusの研究
e→×・・・サルを使った実験を行い、正しい対処行動を身につけても、頻繁にストレスにさらされると、対処行動を取らなければならないことがストレスとなり、ストレス反応が増大することを明らかにした。
H13-14
A→○
B→○
C→○
D・・・Cannon, W. B. ではなくLazarusとフォルクマン→×
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発達障害 問題番号(年度-番号): 6-68,7-43
自閉症 問題番号: 6-68A,7-43D,11-62,13-53
トゥレット障害 問題番号: 14-34
てんかん 問題番号: 5-21D,6-4,13-16D
上記問題とは直接関連のないものもありますが、「しけしん」をまとめました。
●構音障害(articulation disorder)・・・肺、気管、咽頭、口腔、鼻腔などの器官を用いて言語音を発声させることの障害。著しく異なった構音が生成されたり、生成可能な構音の種類や数が少ない
●アスペルガー障害(症候群とも呼ぶ)(Asperger's disorder)・・・広汎性発達障害(自閉症と同質の社会の障害を中心とする発達障害の総称)の一種。いわゆる自閉症の3症状、①社会性の障害、②コミュニケーションの障害、③想像力の障害およびそれに基づく行動の傷害のうち、②が軽微なグループ。言語発達の遅れは少なく、知的には正常なものが多い。社会性(対人相互作用)の障害や活動・興味の限局化は認められるが、言語障害が軽いため、知的能力や対人関係以外の適応行動の問題が少ないことが多い。
●行為障害(conduct disorder)・・・他者の基本的人権または年齢相応の主要な社会的規範または規則を侵害することが反復して持続する行動様式。人や動物に対する攻撃、所有物の破壊、うそをつくことや窃盗、重大な規則違反といいた行動上の問題を繰り返す。
●学習障害(learning disorders)・・・DSM-Ⅳ-TRによれば、読字、算数、または書字表出において、個別施行されたその人の標準化検査の成績が、年齢、就学、知的水準から期待されるより十分に低い場合に診断される。また感覚器の欠陥がある場合には、学習困難がその欠陥に通常伴う程度を越えたものでなければならないとされている。
男子に多く(女子の3,4倍)、こうした性差からも環境的な要因では説明しきれず、背景として生物学的な要因も示唆される。学習障害の示す症状は、単に学校における学習面の障害ばかりでなく、情緒面での不適応や仲間とのトラブルにも発展しやすく、周囲による臨床的援助が重要な課題となっている。
●注意欠陥・多動性障害(attentional-deficit hyperactivity disorder)・・・じっとしていることができないという多動性、1つの活動に集中できず気が散りやすいという不注意、欲求不満耐性が低いという衝動性を特徴とする障害である。
6-68
A・・・器質的な要因→×
B→○
C・・・器質的な要因→×
D→○
E→○
7-43
A→○
B→○
C・・・脳損傷児と学習障害児、精神遅滞児と発達障害児はそれぞれ別のカテゴリー→×
D→○
※Cに関してSandyさんが補足してくださっています。(一部簡略化しています)
*脳損傷児・・・胎生期から幼児期までに脳に損傷を受けたことにより生じる脳性まひ、知的障害、てんかん、行動異常
脳性まひCP(cerebral palsy): 主として運動機能障害を呈する
知的障害MR(mental retardation): 知的障害を呈する
てんかんEpi(epilepsy): けいれん発作を呈する
行動異常BD (behavior disorder) : ADHD,LD,MBD,自閉症などの行動・情緒異常を呈する
*発達障害児・・・知的障害(ダウン症候群)、自閉症、学習障害(LD)、注意欠陥多動性障害(ADHD)。知的障害をもたない自閉症は、アスペルガー症候群・高機能自閉症とあわせて、高機能広汎性発達障害と呼ばれ、自閉症のうち約半数を占める。
以上の情報から私なりに整理してみました。
脳損傷児
①脳性まひ
②てんかん
③発達障害児
A:知的障害(ダウン症、従来の精神遅滞を含む)
B:行動異常
自閉症(高機能、アスペルがーを含む)
LD
ADHD
●自閉症: 6-68A,7-43D,11-62,13-53
11-62
a・・・心理療法は無効ではない→×
b→○・・・aとの対比で
c→×
d→×・・・母親の育て方の問題ではない
e・・・インテンシブ(集中的)な取り組みだけではなく、継続的な取り組みも必要→×
13-53
a・・・判断迷います
b・・・判断迷います
c・・・たぶん○
d→○
e・・・これが×となります。反響言語とはおうむがえしなどを指す。自閉症に特徴的であるが、「言語発達の過程」として見られるのではない。(健常の場合に言語発達の過程で生ずるが、自閉症では発達過程とは無関係)
a,b,cはあきらかに間違いではないがやや判断迷いますね~。eがひっかけで×。
●トゥレット障害: 14-34
A・・・「非突発的」→「突発的」、「非反復性」→「反復性」になる→×
B→×・・・発症は18歳未満
C→○
D・・・「ハンチントン病」「ウィルス脳炎」が間違いで「舞踏病」である→×
●てんかん: 5-21D,6-4,13-16D
5-21D
・・・てんかん性脳波の特徴は棘(きょく)波→×
6-4
A→○
B・・・発作を示さない場合はてんかんではない→×
C・・・原因は器質的なもの、睡眠不足や過労ではない→×
D→○
13-16D・・・心理療法の対象とされる→×
,13-16D
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問題番号(年度-番号): 3-45,5-53,9-30,10-17,15-35
●知能
結晶性知能はピークを迎える時期が遅く、老化しても増加傾向を維持する。
これに対して流動性知能は、能力のピークが青年期に訪れ、老化に伴って顕著に衰退する。
●記憶
ストループ効果とは、選択的注意における干渉の効果のこと。一般に老化に従ってストループ効果による成績は低下する。
※ストループ効果: 「赤」という文字が緑色で書かれていたりすると、その色名呼称の反応が遅くなる現象
●アルツハイマー型痴呆
進行性の脳の変性疾患で、記憶障害から始まり、進行すると、排泄、摂食などの日常生活も困難となることがある。生理学的に、神経細胞の消失、老人斑の出現、神経原繊維の変化が特徴的である。
臨床症状:
1期: 発症期・・・記憶障害、見当識障害
2期: 失行、失語、性格変化、人物誤認など。日常生活が著しく困難になる。
3期: 高次精神機能はほぼ完全に失われ、意思疎通が不能となる。
●妄想の出現
一次妄想・・・心理学的に了解不能なもの。統合失調症に特異的に現れる。
二次妄想・・・心理学的に了解可能なもの。環境や体験、パーソナリティーに由来したり、一時的な感情状態から導かれる。アルツハイマーなどの気質性の精神病や老年痴呆に伴って生じる妄想も、心理学的に了解可能なものであり、二次妄想に分類される。
3-45
A・・・?→答えはeより○
B→×・・・血管性の痴呆が多い
C・・・?→答えはeより○
D→×・・・「経済的に裕福な人を特別に介護するところ」は誤り
E→○
BDEより答えはe
5-53
A・・・65歳以上の場合アルツハイマー老年性痴呆と呼び、65歳未満をアルツハイマー病と呼ぶが同じもの。両者をあわせてアルツハイマー型痴呆とも呼ぶ。→○
B→○
C→×
D→×・・・記憶障害から始まる
E→×・・・記憶障害によって発見される、人格変化は2期
9-30
a→○
b→○
c→×
d→○・・・せん妄とは軽度、中程度の意識混濁のこと。幻視や幻聴など。
e→○
10-17
A→×・・・あり得ません
B→○
C→×・・・常識的に
D・・・?→答えcより○
ABCから答えはc
15-35
A→○
B・・・?→答えbより○、巣症状とは大脳が損傷した場所によって特有の症状が出ることで、症状から逆に脳の損傷部位がわかる
C→×・・・血管性(脳卒中などが原因となる)の痴呆が日本では多い
D・・・???→答えbより×
ACより答えはb
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